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<手土産なし>実家が近いからという理由
13/06/19 22:17:17
永禄3(1560)年――。濃姫(観月ありさ)は尾張を統一した夫・織田信長(城田優)、信長の妹・お市の方(比嘉愛未)、母・香林院(余貴美子)、そして若い側室たちと彼女らが生んだ3人の子どもたちと共に清州城に暮らしていた。時は、激動と混乱の戦国の世…。周囲では名だたる武将たちが戦を繰り返しており、ついに駿府の大名・今川義元(篠井英介)が、尾張に向けて侵攻をはじめようとしていた。 この頃、信長の下には古くからの家臣・柴田権六(宇梶剛士)らのほか、足軽・木下藤吉郎(えなりかずき)が仕えるようになっていた。今川の侵攻にどう打って出るのか、なかなか決断を下さない信長にしびれを切らせた権六に相談を受け、濃姫は「天下を取るか、うつけで終わるか、ここがわかれ目でございますな」と夫に語りかける。その言葉を受けた信長が命じたのは、あろうことか“籠城”だった。あまりにも意外な信長の決断に権六たちは苛立つ。 まもなく、今川軍が尾張との国境に近い岡崎城に入城。夜が明け次第、砦を襲うという知らせが入る。それを聞いた信長は突如、「猿、貝をふけ!」と藤吉郎に命じる。それこそが、戦う意思がないと見せかけ、10分の1の兵力で大軍に挑む奇襲戦“桶狭間の戦い”のはじまりだった…。 こうして若干27歳にして今川義元を粉砕した信長の名は各地に鳴り響き、信長は今川ですら果たせなかった京都上洛を成し遂げようともくろんでいた。そのためには、近江の大名・浅井家との同盟が必要…。そう考えた信長は、お市の方を政略結婚で浅井長政(中村俊介)に嫁がせることを決める。「馬と槍で戦うのは男の戦い…おなごは嫁いだ先で、ひそかに戦うのです」と婚礼の日の前日、濃姫はお市に亡き父親・斎藤道三(里見浩太郎)の形見の懐剣を渡すのだった。 そんな中、濃姫は偶然、藤吉郎の妻・寧々(臼田あさ美)が何かに思い悩んでいることに気付く。寧々は夫・藤吉郎の出世の早さに戸惑いを隠せず、寂しさを内に秘める暮らしを送っていた。さらに、濃の従兄弟・明智光秀(岡田浩暉)が足利義昭からの手紙を携えて信長を訪ねてくる。光秀は濃姫の従兄弟で、幼い頃、濃姫が淡い恋心を抱いていた男だった…。 いっぽうで、浅井家に嫁いだお市は、生まれた子供たちと共に健やかに暮らしていた。そんな時、長政に「朝倉家が浅井家に援軍を求めてきた」との報せが入る。信長との同盟をとるか、朝倉家との同盟をとるか…しかし、父・久政(西岡徳馬)を裏切ることができず、長政は信長と命を奪い合うことに。 「おなごの戦いは、腹を切ったぐらいでは終わらぬのです…!」 悲しい運命に翻弄されねばならない戦国の女たちの生き様を、その葛藤を乗り越えるために、再び濃姫は“鬼”となる…。
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No.4 主 匿名
13/06/19 22:17:17
永禄3(1560)年――。濃姫(観月ありさ)は尾張を統一した夫・織田信長(城田優)、信長の妹・お市の方(比嘉愛未)、母・香林院(余貴美子)、そして若い側室たちと彼女らが生んだ3人の子どもたちと共に清州城に暮らしていた。時は、激動と混乱の戦国の世…。周囲では名だたる武将たちが戦を繰り返しており、ついに駿府の大名・今川義元(篠井英介)が、尾張に向けて侵攻をはじめようとしていた。
この頃、信長の下には古くからの家臣・柴田権六(宇梶剛士)らのほか、足軽・木下藤吉郎(えなりかずき)が仕えるようになっていた。今川の侵攻にどう打って出るのか、なかなか決断を下さない信長にしびれを切らせた権六に相談を受け、濃姫は「天下を取るか、うつけで終わるか、ここがわかれ目でございますな」と夫に語りかける。その言葉を受けた信長が命じたのは、あろうことか“籠城”だった。あまりにも意外な信長の決断に権六たちは苛立つ。
まもなく、今川軍が尾張との国境に近い岡崎城に入城。夜が明け次第、砦を襲うという知らせが入る。それを聞いた信長は突如、「猿、貝をふけ!」と藤吉郎に命じる。それこそが、戦う意思がないと見せかけ、10分の1の兵力で大軍に挑む奇襲戦“桶狭間の戦い”のはじまりだった…。
こうして若干27歳にして今川義元を粉砕した信長の名は各地に鳴り響き、信長は今川ですら果たせなかった京都上洛を成し遂げようともくろんでいた。そのためには、近江の大名・浅井家との同盟が必要…。そう考えた信長は、お市の方を政略結婚で浅井長政(中村俊介)に嫁がせることを決める。「馬と槍で戦うのは男の戦い…おなごは嫁いだ先で、ひそかに戦うのです」と婚礼の日の前日、濃姫はお市に亡き父親・斎藤道三(里見浩太郎)の形見の懐剣を渡すのだった。
そんな中、濃姫は偶然、藤吉郎の妻・寧々(臼田あさ美)が何かに思い悩んでいることに気付く。寧々は夫・藤吉郎の出世の早さに戸惑いを隠せず、寂しさを内に秘める暮らしを送っていた。さらに、濃の従兄弟・明智光秀(岡田浩暉)が足利義昭からの手紙を携えて信長を訪ねてくる。光秀は濃姫の従兄弟で、幼い頃、濃姫が淡い恋心を抱いていた男だった…。
いっぽうで、浅井家に嫁いだお市は、生まれた子供たちと共に健やかに暮らしていた。そんな時、長政に「朝倉家が浅井家に援軍を求めてきた」との報せが入る。信長との同盟をとるか、朝倉家との同盟をとるか…しかし、父・久政(西岡徳馬)を裏切ることができず、長政は信長と命を奪い合うことに。
「おなごの戦いは、腹を切ったぐらいでは終わらぬのです…!」
悲しい運命に翻弄されねばならない戦国の女たちの生き様を、その葛藤を乗り越えるために、再び濃姫は“鬼”となる…。
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