匿名
【帯広】「加害者以上に交通事故が憎い」―。釧路地裁帯広支部で12日、死亡事故を起こしたとして自動車運転過失致死などの罪に問われた男(51)の論告求刑公判が行われ、
この事故で父親を失った十勝管内清水町の男性会社員(37)が被害者参加制度を利用して意見陳述を行った。男性はこれまで、別の2度の交通事故で妻子と妹を亡くし、今回が4人目の身内の不幸。法廷で男性は涙をこらえ輪禍の根絶を訴えた。
男性は2001年、知人の運転する車に同乗していた妹=当時(21)=を単独事故で失い、12年には自らが運転する車が一時停止を無視した別の車に衝突されて同乗の妻=同(35)=と次男=同(3)=を亡くした。
今年3月には、交通整理をしていた父=当時(61)=が、清水町で乗用車にはねられ死亡。起訴状によると、運転していた男は酒気を帯びていた。
男性は意見陳述で「3度にわたり4人の家族を交通事故で奪われた者は、この世で私以外にいるのでしょうか」「心が張り裂ける思い」などと悲痛な思いを吐露。「(被告の男が)危険運転致死罪に問われず無念。本件が厳しく判断されることで、父の死が交通事故の抑止になってくれることを強く望む」と、時折言葉を詰まらせながら話した。
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