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児童、担任に注意され"癖"で舌打ち→体罰受け不登校に。両親らが大阪市を提訴
2013/05/24(金) 14:19
大阪市立小学校で平成23年、当時1年生だった男児が担任教諭から体罰を受けて不登校になったとして、児童や両親が市に対し、計約300万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていたことが24日、分かった。
市側は同日開かれた第1回口頭弁論で請求棄却を求めた。
行為の内容や損害の程度などで争う方針。
訴えによると、教諭は23年12月、図画工作の授業中に男児が教諭の指示を理解できずに間違えたまま絵画を制作したため注意した際、男児が舌打ちをしたため、胸ぐらをつかんで無理やり立たせ、体を押し倒す暴行を5回程度行ったという。
男児は自分に腹を立てたときに舌打ちする癖があるといい、家族から事情を聴いた教諭や学校側は男児らに謝罪。
男児は不安神経症と診断され、1年生終了時まで不登校になったという。
原告側は「教諭の行為は学校教育法で禁止されている体罰に当たる」と主張している。
産経ニュース
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