- なんでも
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わたしが小学生のとき、普段は貧乏でおやつもケチる母親が、大量にお菓子を買ってきた。
私はお菓子に囲まれて嬉しいはずが、すごく不気味で手をつけられず、「なにこれ?」「どうしたの?」「何かあったの?」と、すごくしつこく聞いた。
母は「なにが?(笑)なんでもないよ(笑)」と呆れたように言っていたけど、私が大人になって後から聞いたらあのとき首をくくって死のうかどうか考えていたらしい。でも、私が異変を感じてすごくしつこく聞いてきたことで、なんとなく思い止まったらしい。
今は自殺の大元の原因が緩和され、母は元気です。
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13/04/29 09:29:11