• No.169 匿名

    13/01/22 20:32:34

    zakzakより


     麻生太郎副総理兼財務相(72)が、終末期医療について語った発言が批判されている。自身の個人的生き方として「さっさと死・ねるようにしてもらわないと」などと発言したのだ。首相時代に失言を連発させたため、メディアの「麻生攻撃」が始まりそうだが、今回の発言には、肯定的な意見も聞かれる。

     注目発言が飛び出したのは、21日午前の社会保障制度改革国民会議。麻生氏は「残存生命期間が何カ月かと、それにかける金が月に一千何百万円だという現実を、厚労省も一番よく知っているはずだ」とし、財政負担が重い現状を指摘。

     そのうえで、「私は少なくとも遺書を書いて、そういうことをしてもらう必要はない、さっさと死ぬからと書いて渡しているが、そういうことができないと死・ねません」「いいかげん死・にたいと思っても『生きられますから』なんて生かされたんじゃ、かなわない。しかも政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死・ねるようにしてもらわないと」と述べたのだ。

     メディアは即反応し、同日午後から「不適当発言」と報道。民主党の細野豪志幹事長は「とにかく生きようと頑張っている人の意思は尊重すべきだ」などと批判した。

     麻生氏も同日午後、「公の場で発言したことは、適当でない面もあった。当該部分は撤回する」とコメントを発表。記者団に「個人的なことを言った」と釈明した。

     発言の場所やタイミングに問題があるとはいえ、終末期医療については、さまざまな意見があるのは事実だ。

     ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」では22日朝、女性リスナーの「麻生氏はよく言ってくれた。助かりもしないのに生かされて、家族に迷惑をかけたくない。70歳を超えた方の言葉は重い」といった意見が披露されていた。

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