• No.162 匿名

    13/06/12 09:51:52

    11日、佐久川被告の裁判員裁判の初公判が、さいたま地裁で開かれた。
    裁判長が「起訴事実について、間違っているところはありますか?」と聞くと、佐久川被告は「げんこつでは殴ってないと思います。平手で殴りました。あごの骨折についても、わからないです」と答えた。
    さらに、裁判長が「被害者に暴行を加え、死亡させた事実については?」と聞くと、佐久川被告は「間違いありません」と答えた。
    そして、検察側が冒頭陳述で明らかにしたのは、佐久川被告と草川被告による、およそ1カ月間にわたる、あまりにも痛々しい虐待行為の数々だった。
    まず、佐久川被告が、明日ちゃんに馬乗りになり、あごを殴りつけたことが明らかにされた。
    そして、粘着テープで明日ちゃんの口をふさいだり、いすに座らせ、その上に佐久川被告が座ったり、靴下やタオルを明日ちゃんの口に押し込んだほか、布団で「す巻き」にする暴行もあったという。
    さらに、熱湯を明日ちゃんのお尻などにかける虐待行為も明かされた。
    洗濯物の突っ張り棒で殴りつけるなどして、明日ちゃんの歯が抜けたこともあったという。
    近所の人は「『立て、座れ、立て、座れ』って、何回もやらせていた。それで、ママが終わると、今度は男の人が代わって、言っていた」と話した。
    明日ちゃんを眠らせないよう、長い時間、立たせたままにする虐待もあったという。
    そして、大人でも辛いペッパーソースを直接飲ませたり、そのペッパーソースやわさびを入れたおかゆを、無理やり食べさせたこともあったという。
    さらに、こうした暴行で苦しんでいる明日ちゃんを、佐久川被告は、携帯電話で動画を録画して楽しんでいたと、検察側は指摘している。
    検察側は「2人は、1カ月にわたり、虐待を繰り返し、発覚を恐れて保育園に登園させず、通院もさせなかった」と述べた。
    一方、弁護側は、「佐久川被告は、父親から虐待を受けていたことから、しつけへの誤った認識がある」と陳述した。
    草川被告のものとみられるインターネットのブログには、「あーちゃんのせいでバラバラになりそう。朝起きたら、彼氏に『あーちゃんと俺どちらか1人を選んで。もしあーちゃんを選ぶなら俺は別れる』って言われた。このまま仲良く一緒にいることできないのかな?」などと書かれていた。
    当時5歳の幼い命を、助けることはできなかったのか。
    明日ちゃんが死に至るまでに、保育園や病院は、たびたび児童相談所に通報していた。
    これを受け、児童相談所側も、明日ちゃんを2度にわたり、一時保護している。
    2013年4月、県の検証委員会は、作成した報告書の中で、児童相談所と市など、関連機関の調整が不十分だったと指摘している。
    検証委員会の報告書は、「どの機関も、母親と関わっていない間、『どこか、ほかの機関が関わっているのではないか』という、希望的観測が働いていた」としている。
    明日ちゃんの「SOS」を受け止めることができなかった、行政の隙間。
    検証委員会は、児童相談態勢の強化と、職員の人材育成などを提言している。
    (06/11 18:57)

  • No.183 匿名

    13/06/12 11:15:56

    >>162
    可哀想に‥
    最後まで読むのが辛かった。無抵抗の、しかも子供にそんな事するなんて、生き地獄だったろうに‥胸が痛いよ。

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