「尖閣守れ」　都内で７００人デモ へのコメント（No.21）

【国内】 「極東の悪性腫瘍、韓国を叩き潰せ！」～日本の右翼、初の全国デモ、韓国人社会被害憂慮


日本の猛烈右翼市民が23日、在日韓国人に対する史上初の全国的な集団デモを予告し、私たちの同胞社会の被害が憂慮されている。

‘グローバル・ウェブマガジン’ニュース(www.newsroh.com)は日本の極右団体が‘9・23全国一斉
日韓国交断絶国民大行進’の題名で公告をホームページとユーチューブ、個人のブログやインターネット掲示板等を通していっせいにアップし、デモ参加を扇動していると21日報道した。

デモは東京をはじめ、札幌、名古屋、大阪、天神など全国の主要5都市で昼から午後遅くまで開かれると予想される。
反韓デモは最近、何回もあったが全国規模で同時に開かれるのは史上初
だ。
しかし、日本政府は今回のデモについて具体的な対応方針を公言せず在日同胞社会が非常に緊張している。

今回のデモを主催するのは右翼団体の聨合勢力「日韓断交共闘委員会」だ。中心勢力は最近、テロを認める団体と評価された日本最大右翼団体「在特会(在日特権を認めない市民の会)」だ。

「在特会」のホームページでは国交断絶を要求し「極東の悪性腫瘍、韓国を叩き潰せ！」「在日韓国人を着払いで送還せよ」と扇動している。

特に関西地域の公告では「韓国が変に反応する‘旭日旗’大歓迎です」と刺激した。扇動文句の中には「危険物やむだな装飾品は禁止します(レンガも危険物ですから禁止します)」という内容も
あって暴力デモを助長する反語的な表現でないかという疑惑も起きている。

東京地域の公告では最近、韓国国民の公憤を呼んだ‘ゴキブリ太極旗’を持ってこいと注文している。これらは「ペプシマット・ゴキブリ旗歓迎！」という文句とともに「雨が降っても決行する」と決然とした(？)デモ意志を見せた。

日本国民を刺激する内容も目を引く。「忍耐終了宣言」というビラも製作された天神地域の公告では日本極右の代表人物「桜井誠（在特会会長）」が参加する事実を大々的に広報している。

在日同胞社会はこの日、不必要な外出を慎んで韓国観光客も格別に注意するよう助言している。
集会後、韓国公館やコリアタウン、商店街を中心に過熱した右翼市民の乱入が予想されるだけに「日本居住の韓国人や留学生、観光客がもしもの事態に賢く対処しなければならない」と求めた。

韓国では日本旅行を取り消す事例も発生している。カン・ミヨン氏は「今週末、友人と一緒に日本旅行に行くことにしたが、日本極右派の暴力デモが予想されるという情報を聞いて取り消した」と 話した。

東京新大久保のハン・トクョン氏(仮名)は「1923年、関東大震災の時起きた朝鮮人大量虐殺は、‘朝鮮人が暴動を起こした、朝鮮人が放火し井戸に毒を入れている’という小さいうわさが原因だった。
その時とは状況が違うが、日本の極右派は私たちを‘悪性腫瘍’とか‘ゴキブリ’と呼んで彼らの暴力を正当化するだけに自ら安全に神経を使わざるを得ない」と強調した。

一部では物静かな対応を望む声もある。あるネチズンは「極右派は日本でも厄介者扱いを受けている。大多数の良識ある日本人たちと極右派は区分する必要がある」と警戒した。

ソース：朝鮮日報(韓国語) ‘韓国せめたてよう’日右翼、初めての全国デモ予告…韓国人社会被害憂慮