【総合】自民党 へのコメント(No.507

  • No.506 つづき

    12/12/29 12:26:44

    >>505
    Q:産経新聞の水内です。
    公明党は連用制をずっと主張していましたが、改めて連用制についての考えをお聞きかせください。
    また、補正予算の編成について、年末年始、党としてどのような体制を組んでいこうと思っているのか、閣議決定までのスケジュール感をお聞かせください。

    A:連用制に関しては、わが党はあまり肯定的な見解を持っていません。
    それは連用制というのが、公明党が考えているとお聞きした時点からそういうメッセージを出しているものでございます。
    この連用制というものは、小選挙区で取れば、比例で減るものですね。
    一種技巧的に、技術的に行うものであり、それが本当に正しいものなのかどうなのかということを、自公で正式な場で議論したことがあまりございませんので、頭から否定するつもりはありませんが、そのところをよく公明党の意見を承りながらやって行きたいと思っております。
    ただ連用制というものをいかなるものか説明せよと言われて、紙を見ないと説明できる人はいないのでありまして、選挙制度はわかりやすいというのも、一つの原則ではないかと思っております。
    そこは全くわが党と公明党で接点がないということを決めてつけたものではありませんので、よくお話を承りながらやっていきたいと思っております。

    補正予算について、年末年始のスケジュールですが、党本部は年末年始のお休みに入りますが、部会長クラスの人事まで決定いたします。
    そうしますと総理が新内閣発足にあたりまして、出された指示がございます。
    それは各大臣に出された指示、かなり細かいものもありますが、それは政調のそれぞれの担当に対しても出されたものだという認識の下で、各自、年末年始あいさつ回りでお忙しいでしょうが、そういうことをよく踏まえながらやっていきたいと思っています。
    年明け早々に「さあ、どうしましょう」ということではなく、このことにはこういう方針で臨みたいということを、各部会長がきちんと言って、方針を示して各部会の意見を取りまとめ、それが予算編成の加速に資するものだと認識しているところです。

  • No.507 つづき

    12/12/29 12:29:56

    >>506
    Q:産経新聞の水内です。
    今年一年を振り返ってどういう一年だったか、お聞かせください。

    A:今年の最大の出来事は、政権交代ということだと思っています。

    要はわが党が民主党に代わって政権を担うことを目標に、谷垣前総裁はじめやってきたものです、
    そして総裁選挙があった。
    総裁選挙も総裁の任期切れに伴うものでしたが、総裁選挙において、それぞれの候補者が所見を申し上げて、全く一致しているわけではないが、民主党代表選挙に比べて、言っていることが全然バラバラという話ではなくて、自民党は同じ方向を考えているのだねと理解を頂いた。
    ルールに基づいて安倍総裁が選出された。
    その下にみんなが一丸となって政権交代を実現したということですので、そこは大変意義のある一年だと、私自身思っております。

    私についてということですから、幹事長を拝命して、とにかく参議院選挙を勝って、初めて政権交代が実現する、政権奪還が実現するのだということで、個人の利害とかそういうものではなくて、国家がどうあるべきかということについて、いかにして己を殺して国家の為に尽くすのか、再認識させられた一年だと思っているところです。
    はい、ごめんなさい。
    よいお年を。ありがとうございました。

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