【総合】自民党 へのコメント（No.33）

自民党総裁選　町村氏除く4候補、海兵隊創設の是非などで論戦　フジテレビの「新報道2001」で
フジテレビ系（FNN）
9月23日(日)12時32分配信

自民党の総裁選で、町村元官房長官を除く4人の立候補者が、23日朝、フジテレビの「新報道2001」に出演し、沖縄・尖閣諸島をめぐる問題で、海兵隊の創設の是非などについて論戦を交わした。

林政調会長代理は

「海上保安庁というものがございますので、ここと海上自衛隊を中心とした自衛隊が、まず隙間なくやっていくこと。将来的な可能性は否定しません」と述べた。

石原幹事長は

「尖閣の問題に限って言わせてもらうならば、ともかく、海上保安庁にしっかりと、領海を他の国の船舶が入ってこないように、頑張ってもらうと。この一言に尽きるんだと思うんですね」と述べた。

安倍元首相は

「(海兵隊を)全く新しく創設するのか、陸自の中につくっていくのかということも含めて考えていく。別にこれをやったからといってですね、中国が怒るということはないですよ」と述べた。

石破前政調会長は

「そういう部隊(海兵隊)を持っていなければ、どうして島が守れるんですか。それも、アメリカにやらせておけばいいっていう話なんですか。陸上自衛隊のもとに、おいてもいいんですよ」と述べた。

石破氏は、海兵隊創設が必要との認識を示し、安倍氏も同調する考えを明らかにした。

これに対し、林政調会長代理と石原幹事長はともに、今後の議論に委ねる姿勢を示した。

一方、町村氏は22日、記者会見し、「エコノミークラス症候群的症状がある」などの理由から、街頭演説などの活動を控える考えを示し、23日朝のテレビ番組への出演を見送った。