【総合】自民党 へのコメント（No.22）

尖閣・反日デモで微妙な温度差…自民総裁選5候補
テレビ朝日系（ANN） 9月16日(日)18時32分配信
　自民党総裁選の候補者5人は、そろって長野県で街頭演説し、尖閣問題や反日デモ拡大で緊迫する日中関係を巡る微妙な温度差が浮き彫りとなりました。

　自民党・石破前政調会長：「領土を守る海兵隊が存在しない。それで、どうして領土を守ることができるのか」

　自民党・安倍元総理大臣：「日本の領土、領海、そして何よりも、日本人の命を断固として守る」

　石破・安倍両氏が「強い国家」を前面に押し出す一方

町村・石原両氏は、外交努力の重要性を強調しました。

　自民党・町村元官房長官：「（玄葉）外務大臣は中国に飛んで、この今日の日本人が襲撃されたり、工場がやられている状態をこのまま放置していいのか、中国政府は。直談判に行くべき時だ」

　自民党・石原幹事長：「尖閣諸島は強い意志を持って、私たちがしっかり国際社会に対して、なぜここが日本の領土なのか、この事実を訴えていかなければなりません」

　また、林政調会長代理は、民主党政権が「外交のパイプを詰まらせた」とし、「事業仕分けで防衛費や外交費用を削減した結果だ」と批判しました。