• No.39

    PC

    04/10/03 11:14:31

    快楽型
     見捨てられるときの恐怖感や屈辱感から逃れる、一番手っ取り早い方法は憂さ晴らしをすることです。バイクで暴走したり、酒を飲んだり、オナニーやセックスに耽ったりして気を紛らわせます。境界例の人は見捨てられる感覚をいつも心の底に持っているために、普段からブルーな気分でいることも多く、ささいなことで気が滅入ったり、むしゃくしゃしたりします。しかも、そういう不快感を我慢できません。見捨てられる不安と恐怖が強いために、いつも短絡的に解決を求める傾向があります。

     健全な人の快楽と違う点は、自分で自分を見捨てている点です。度を越した飲酒は健康を損ないます。行きずりのセックスを繰り返すと性病の危険が伴いますし、暴走行為は事故につながります。ギャンブルにのめり込みすぎると財産を失います。でも、そんな危険性はどうでもいいのです。自分を紙切れのように軽く考えているので、自分の安全を守ったり大切にしたりすることがありません。一見大胆で勇敢な行動のように見えることもありますが、自分に降りかかる危険性が見えていないだけなのです。そして、彼らは安全圏にいる人たちを馬鹿にします。快楽型の重症な人は、やがて身を切るような快楽によってしか、自分の存在が確認できなくなっていきます。世話焼き女房タイプの人と出会えればいいのですが、孤独のままでいますと、廃人への入り口が、扉を開けて待っています。

     「いつも昨日という日が、愚か者どもが塵にまみれて死んでゆく道筋を照らしてきたのだ。消えろ、消えろ、つかの間のともし火。人生は揺れ動く影にしか過ぎない」
        シェークスピア 「マクベス」 より

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