• No.3 匿名

    12/07/24 15:11:58

    関連記事です。
    少し前の記事になりますが…。


    着床前診断 「命の選別」「不妊へ朗報」議論呼ぶ
    産経新聞 [7/11 14:56]

    命の創造か、選別か-。
    神戸市中央区の産婦人科医院「大谷レディスクリニック」で昨年2月から日本産科婦人科学会の指針に違反し、129組の夫婦に新型の着床前診断が行われ、19人が出産していたことが11日、分かった。不妊に悩む夫婦にとって朗報である一方、染色体異常が見つかった受精卵を破棄する着床前診断には「命の選別」との批判も強く、今後、議論を呼びそうだ。

    「命を作るための技術であり、命の選別ではない」

    大谷徹郎院長(57)は11日の記者会見で、新型の着床前診断をこう説明し、「年齢とともに染色体異常が増え、妊娠率が低くなり流産率が高くなる」として、高齢出産が増える現状での診断の有用性について理解を求めた。

    大谷院長は会見の冒頭、「針をさして調べる羊水検査は命の選択になるが、着床前診断は妊娠の成立前に調べるので、命の選択をしているという批判はあてはまらない」などと、強調した。

    日本産科婦人科学会が認めていない診断を実施したことの是非については、「不妊や流産に悩む人を救える方法があるのなら、救いたい」と話した。

    一方、大谷レディスクリニックでの着床前診断について、日本産科婦人科学会は、着床前診断を重い遺伝病の患者などに限定した学会の指針に沿っているか、月内にも学会の倫理委員会を開いて検討する方針だという。

    その上で、「今回の着床前診断は、学会の見解とまったくかけ離れているわけではないが、ダウン症などを選別することになりかねず、難しい問題だ」(事務局)としている。

    藤沢秀年・京都府立医大助教(周産期)は「今回の方法は高額だが精度は高い。不妊に悩む人は多く、朗報といえるかもしれない」と話すが、「日本では着床後の胎児の遺伝子診断を含め、倫理的な問題も指摘されている」と議論の高まりを期待した。

    一方、石井美智子・明治大法学部教授は「医師は『技術的にできるからやる』のではなく、専門家として議論を重ねて医療的に着床前診断が必要なケースを決めるべきだ」と訴える。

    無申請で着床前診断を行ってきた大谷院長については、日本産科婦人科学会が平成16年4月に除名処分にしたが、21年5月に再入会が認められている。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

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返信コメント

  • No.13 匿名

    12/07/24 17:14:45

    >>10
    私も詳しくはわかりませんが…

    >>3に貼った記事にもありますが、産婦人科学会の見解としては、
    『着床前診断は重い遺伝病の患者などに限定』
    ということなのではないでしょうか。

    学会は、流産回数など関係なく、"ただの不妊"というだけでは認められないようです。

    Yahoo!ニュースのコメントでは、学会にお金が入らないから文句言ってるんだ、とのコメントもありましたが…
    私は仕組みがわからないのでよくわからないです(^^;)

    ただ素人意見としては、堕胎は認められているのに、これは何故だめなの?と疑問です。
    母体にだって、流産を繰り返すより断然負担は軽いと思いますし。

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