奈良で胃癌を潰瘍と告知、治療遅れ患者死亡

匿名

12/07/05 12:13:31

胃がんを「潰瘍」と告知、治療が遅れ患者死亡
(7/5 11:36 読売新聞)
奈良県大和高田市の医療法人健生会・土庫(どんご)病院(山西行造院長)で、医師が男性患者(53)の胃がんの検査結果を見逃し、誤って胃潰瘍と告知していたことがわかった。
男性は、約1年後の人間ドックでがんと診断されて治療を受けたが、今月3日に亡くなった。遺族は「治療の遅れが死亡につながった」として、損害賠償を求めて提訴する方針。
患者は同県橿原市の建設業石田政裕さん。同病院や遺族によると、県内の開業医で2010年2月、胃潰瘍と診断されたが、体調不良のため同年9月、土庫病院で内視鏡検査などを受けた。この際、検査をした医師は胃がんと診断した。
ところが、担当の副院長(53)が、開業医のカルテを病院の検査結果と思い込み、本人や家族に胃潰瘍と告知。石田さんは翌11年9月に同病院での検査で進行した胃がんとわかり、化学療法などを受けていた。
4日に記者会見した山西院長は「遺族に深くおわびし、誠心誠意対応したい」と謝罪。石田さんの妻(53)は「ミスがなければ夫は死なずに済んだ。大黒柱を失い、悔しさでいっぱい」と話している。
病院側は昨年10月から今年5月にかけて、損害賠償として計3300万円を支払ったが、遺族側は「一方的に支払いを打ち切られた」としている。

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