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コロンビアの10歳の少女が帝王切開で1100グラムの女の子の赤ちゃんを出産、世界最年少の母親となった。
少女はコロンビア北部のWayuu族で、ラグアヒラ県に住んでいる。少女の名前は公表されておらず、父親の身元も明らかになっていない。
少女が出産した病院の院長は、このような小さな子供が母親となる例をこれまでに何度も見てきたという。
「人形と遊びたい小さな子どもが、母親になるなんて間違っている」と語る。
米ニューヨーク大学ランゴーン医療センターのフレデリック・ゴンザレス医師は、「少女は母体としての発育が不十分で、 妊娠のリスクが高まる。妊娠中毒症になりやすく、高血圧や浮腫の症状が起こりやすく、おなかの赤ちゃんの成長に影
響する。妊娠はできるが、出産はまた別の話だ」と指摘した。
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