• No.37 中止じゃなく凍結

    11/10/04 09:22:32

    >>35
    朝霞の変、右往左往 現地事務所「寝耳に水」 業者困惑「2度までも」
    産経新聞 10月4日(火)7時55分配信

     「寝耳に水だ」。埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎(朝霞住宅)が凍結されたことで、財務省の現地事務所は3日、慌ただしく対応に追われた。

    工事を担当する業者は「2度も工事を凍結するとは」と驚きの声を上げる一方、反対運動を展開していた住民らは「凍結ではなく工事中止を」と訴えた。

     ■「仕事手に付かず」

     朝霞住宅を統括する財務省関東財務局の現地事務所は「予測できなかったことで、まさに寝耳に水の状態だ」と話し、「本省から指示を待っており、今は仕事が手に付かない」と声を落とした。

     同省は平成21年11月の事業仕分けで工事凍結決定後、政務三役を中心に民間有識者も入れながら「公務員宿舎のあるべき姿を検討してきた」という。

     今年8月には地元説明会を開催しながらも、質問を一方的に打ち切るなどして住民の理解は得られず、9月に着工を強行することで地元の反感を買った。

    東日本大震災で復興財源の確保に増税を打ち出す中、「公務員ばかり優遇するのか」と世論の集中砲火を浴びることになった。

    続く

  • No.38 続き

    11/10/04 09:25:01

    >>37
     ■「連絡が届かない」

     工事を受注していた大林組も突然の知らせに、驚きを隠さない。同社広報担当者は「まだ連絡が届いておらず、情報収集しているところ」と話した。

     9月に再開した工事は土壌整備に取りかかったところで、まだ本格的な建物の建造作業まで進んでいない。

    5年間の工事凍結については「工事現場を放置しておくと危ない」として、部外者が現場に進入できないように追加工事を施さなければならないという。

     別の同社関係者は「安定した発注元だった国なのに、2度も工事を凍結するとは。

    こういうことも起きる時代になったのか」と漏らす。
    その上で、「これまでにかかった工事費用の支払いを求めることになる」といい、財務省と交わした契約に基づき、損失補償請求も考えている。


     ■市民団体「中止を」

     宿舎建設反対運動を展開してきた市民団体「朝霞基地跡地利用市民連絡会」のメンバーら約300人はこの日、首相の視察に合わせてゲート周辺に集まった。

    建設中止を求める要請書を手渡そうと首相の車列に近づこうとして、国の職員らともみ合う場面も。

     朝霞住宅は米軍基地跡地(19・4ヘクタール)のうち、3ヘクタールの敷地に建設を計画。

    豊かな緑が生い茂る森となっており、連絡会は市民の憩いの場となる公園の建設を要望してきた。

     連絡会代表の大野良夫さん(62)は「凍結では何の解決にもならない。今ここではっきりと建設中止を明言し、105億円の事業費を震災復興に回すべきだ」と話していた。

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