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産経WEST
2016.6.20 21:17更新
【2016参院選 青山氏出馬会見詳報(下)】
民間シンクタンク「独立総合研究所」社長でジャーナリスト、青山繁晴氏(63)は以下のように会見を続けた。
―落ちるなら落ちたらいい―
Q:選挙活動は、関西に絞ってするのか
―違う。神戸に生まれ、共同通信をやめて、大阪のテレビの選挙番組に出たのが最初。
僕と視聴者と国民の間をつないだのは関西のテレビ、ラジオ、新聞だからここを拠点にする。
札幌から沖縄まで、本当は北方領土、釧路から沖縄まで行きたい。
選挙資金は共同通信の退職金を使う。
スタートは大阪でやりたかった―
Q:具体的にどこから票を取るのか。支持団体は
―ないです。参院選挙が団体支援でおかしくなっている。
比例区は本当はそんな趣旨ではないでしょ。
本当に団体が支えたいならいいけど、既得権益を守るための団体になっているから。
団体の支援は受けません。
どこから票が出るかとか考えてない。
落ちるなら落ちたらいいんです―
Q:総理からはこれをやってほしいとかは
―ないですね。
総理の言葉は、さっき紹介したのがほぼ全部。
前触れもなく、突然にかかってきた。
友情関係じゃないので、何でこんな電話かかるのかなと正直思った。
ただし、口調は真剣だった―
Q:消費増税の先送りについてのスタンス、憲法改正についてはどうお考えか
―延期というやり方は間違いと思う。
財務省との妥協でやるんじゃなくて、少なくとも凍結、本来は減税だと思う。
憲法改正は96条の改正手続きを踏んだ上で、私たちの日本語で憲法を作るべき―
Q:消費増税については、自民党の公約や政策とずれる
―僕は何も変えない。
会見がきっかけで公認が出ないなら、それでもやむを得ない、それでもいい。
しかし、公認が出ないからといって、それまでの主張を変えるような人が政治家になること自体、おかしい。
それは、党議拘束という政党政治のルールとは別問題。
人間の志の問題―
Q:他党から出ることを検討したことは。他からの打診は
―打診は全くない―
続く- 0
16/07/02 16:43:06