• No.45 続きです

    12/02/20 19:52:37

    >>44
     ■不適材不適所

     野田佳彦首相(54)は昨年9月の閣僚人事を「適材適所だ」と胸を張ったが、党内リベラル派の代表格、平岡氏の法相起用は「不適材不適所」の最たるものだった。

    仙谷、江田両氏も含めて人権派弁護士の顔をもつ彼らは、死刑執行を忌避する

    民主党政権にとって格好の「法相有資格者」だったと受け取れる。

     「正義なき左翼政権の証し。法相人事も大量になだれ込んだ旧社会党系はじめ左派勢力に押し切られているのだろう」

     福田康夫政権時代に歴代法相として最多の13人の死刑執行を命じた鳩山邦夫衆院議員(63)はこう指摘し、自身の法相時代を振り返る。

     「執行は全て私の政治判断で命じた。時期や人数を指示しないと官僚は動かない。民主党政権には『政治主導』のかけらもないということだ」

     政権交代直前にスタートした裁判員制度で、これまでに9人に死刑が言い渡され、1人は死刑判決が確定した。

    一般国民たる裁判員の心理的重圧はさぞ大きかったに違いない。

    なのに死刑執行にほおかむりする民主党の姿勢は、国民をばかにしているも同然だ。

    ■モラトリアム続く懸念

     昨年大晦日、オウム真理教元幹部の平田信容疑者が約17年間の逃亡生活の末に出頭し、元教祖の麻原彰晃死刑囚らオウム事件での確定死刑囚13人の刑執行が先送りされる可能性も指摘されている。

    それにからめて他の確定死刑囚も含めた執行モラトリアムが続く懸念も消えない。

     折しも野田首相は1月13日の内閣改造で、裁判官、検察官を経験した弁護士でもある小川敏夫氏(63)を法相に起用した。

     小川氏は在日外国人への参政権付与や慰安婦に対する公式謝罪問題の推進派で、平岡氏と同じ“匂い”も漂う。

    首相が死刑執行に「不退転の決意」で取り組む覚悟を示した法相人事なのかは限りなく疑わしい。

     小川氏が平岡氏の糟糠(そうこう)をなめるだけならば、それこそ野田政権は近い将来、有権者に“死刑執行”される運命だろう。

    (政治部 高木桂一/SANKEI EXPRESS)

  • No.55 小川法相記事です

    12/02/21 13:52:41

    >>45
    小川法相「人権委員会は必要」 外国人への地方参政権付与に賛成

    産経新聞 2月21日(火)10時52分配信

     小川敏夫法相は21日午前の衆院予算委員会で、人権侵害の是正を図る人権救済機関「人権委員会」の新設について「全国で統一的に適切な人権侵害への対応ができるので、人権委員会を設置する必要がある」と強調し、新制度創設のための「人権救済機関設置法案」(仮称)の今国会提出に意欲を示した。

     小川氏は定住外国人への地方参政権付与に賛成する立場を表明。

    将来的に地方参政権が付与された場合、地方に置く「人権擁護委員」に外国人が選任されるかについては「自動的になるものではない。公職選挙法が変わったときに議論する必要がある」と述べた。

     これに対し、自民党の柴山昌彦氏は「人権の解釈は多義的になっている。統一的な機関を設置すると逆差別の危険性が出てくる」として慎重な対応を求めた。





    つまり人権救済法の観点からいくと死刑も反対、という事になるのですが…就任時の発言と矛盾が生じてしまいました。

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