急上昇
和牛
福島県浪江町の農家から国の基準値を超す放射性セシウムが検出された牛を含む229頭が出荷された問題で、横浜市は24日、このうち基準値を超えた牛3頭の肉が市内で販売され、うち1頭が小学校給食に使われたと発表した。
基準値を超えた肉の給食使用が判明したのは市では初めて。
市によると、3頭からは川崎市の検査で1キロ当たり593~719ベクレル(基準値同500ベクレル)のセシウムを検出。このうち719ベクレルが検出された牛の混ざった牛肉が5月13日に戸塚、泉、栄の3区で計16校の児童約8千人の給食に使われた。
問題の肉は24・4キロがほかの牛の肉234・4キロと混ぜた上で各校に納入され、肉じゃがとして提供された。
1食当たり30グラムと少なく、市は「提供された牛肉すべてが問題の牛の肉だったとしても健康に影響はない」としている。
市は7月11日から給食への牛肉の使用を控えているが、この農家が出荷した229頭のうち、今回基準値超えが判明した1頭以外にも20頭が7月1日までに小学校給食に使われていたことが判明。
うち1頭は221・6ベクレルと基準値を下回り、残る19頭は検査が済んでいないという。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110824/kng11082422230006-n1.htm
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