死者32人…高速鉄道事故―中国 へのコメント(No.112

  • No.111 新華社通信(真偽不明ですが)

    11/07/25 15:56:34

    中国高速鉄道事故 新華社による「救援実録」
    2011年07月25日
    【新華網温州7月24日発】 

     7月23日午後7時半(日本時間8時半)ごろ、浙江省温州市では大雨が降り、落雷が絶えなかった。
    気象台の記録では、降水量は1時間当たり90ミリメートルを超えていた。
    20時05分、杭州発福州行きの列車D3115便に乗っていたインターネットユーザーの「希希宋」さんは列車が永嘉駅で止まった際、自身のミニブログに「列車は永嘉駅で止まった。乗務員の話では落雷によって一時停車し、安全確保を行うとのことだ」と書き込んだ。
    その30分間後、大惨事は起きた。
    列車D3115は20時15分、永嘉駅―温州南区間を走っていたが、北京南発、福州行きのD301便も永嘉駅に到着。
    D301は指示によりD3115と同じ永嘉―温州南区間に入り、両列車の距離は次第に近づいた。
    20時38分、D301は前方を走るD3115に追突した。
    中国鉄道史の中でもまれにみる大参事の発生だ。
    D301には乗客558人、D3115には1072人が乗っていた。
    衝突によりD3115の13~16号車が脱線。
    D301の1~5号車も脱線し、そのうちの3号車が高架から転落。
    4号車は一端が高架に引っ掛かり、一端が地面に刺さる形となった。
    20時40分ごろ、事故発生から3分ほど経って温州市公安局が通報を受け、市の武装警察や医療関係者、市民たちが救援に向かった。

    胡錦濤総書記、温家宝総理は関係部門と地方政府に対して、人命救助を第一とするよう指示。
     救援に全力を上げ、事故原因を究明するとともに善後処理を的確に行うよう求めた。
    事故発生後、盛光祖・鉄道相や胡亜東副鉄道相らが直ちに現場に駆け付け、陣頭指揮を執った。

    23日夜、救援隊員らは一秒でも早く乗客を救出しようと全力の作業を続けた。
    事故から8分後に現場に到着した温州消防靴都中隊をはじめ、勤奮路中隊、特勤一中隊、特勤二中隊、永嘉大隊、楽清大隊など22中隊の消防車やクレーン車、計30台余りが現場に入っている。
    また、負傷者の治療などのため、温州市が緊急体制を敷き、救急車53台と医療関係者数百人が現場に急行。
    50台のバスで旅客たちを運んだ。
    23日深夜、温州市内の献血ステーションには事故でけがをした人たちを助けようと、100人余りが列を作った。
    またボランティアで現場付近の整理や負傷者の輸送を手伝った。

    続きます。

  • No.112 続きです

    11/07/25 15:58:25

    >>111
    24日未明、191人の負傷者が付近と温州市街地の11カ所の病院に運ばれた。
    午前4時ごろまでに負傷していない乗客約1500人が安全な場所に移動した。

    乗客の命が最優先だ。
    救援隊員らは24時午前にも酷暑の中、活動を続けた。
    夕方には20時間も列車に閉じ込められていた3歳の子供が救出された。
    24日午前、11時10分、胡錦濤総書記と温家宝総理の指示を受けた張徳江副総理は関係部門の責任者を率い、温州に到着。
    病院に負傷者を見舞い「中国共産党と政府はすべての資源を活用して負傷者を治療する」と語りかけた。

    心理専門家の曹日芳医師率いる浙江省心理支援専門家チームの6人が24日夜に温州に入り、現地関係者に教育を行い、25日朝から負傷者などに対する支援活動を展開する。
    24日夜までには線路に残った3車両の撤去作業がほぼ完了し、レールや枕木などの交換作業が進んだ。

    (記者:張旭東 斉中熙、張和平、朱立毅、張楽采)

    (翻訳 李継東/編集翻訳 恩田有紀)

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