北朝鮮が日本人拉致作戦再開

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      11/12/24 23:42:55

    >>151
     当時13歳の横田めぐみさんが新潟市内で拉致されたのは77年である。日本人拉致被害者(政府認定)17人のうち13人までが77、78年に集中している。

     96年、申氏は金総書記の対南工作をまとめた本を韓国で出版した。

    彼が突然死したのは2年後のことだ。
                    □   □

     金総書記の組織改編で誕生したのが、労働党統一戦線部である。

    北朝鮮の対外工作の中心として日本の朝鮮総連も指導してきた。

     同部の元幹部、張哲賢氏が、産経新聞に外国人拉致の実態について証言した。

     「外国の男性を拉致し、北朝鮮の女性を与える。外国人のタネを植えれば、見かけは欧米人の子供が生まれる。どこにでも潜りこませられる現地化の方法として考案された」

     日本人を含む外国人拉致の頻発後に登場した「妊娠拉致」と呼ばれる方法だ。「

    金正日自身の発案だった」という。

     しかし問題があった。
    「外国人の子供の場合、海外に出すと忠誠心が保てなかった」のだ。

     それでは、と、外国人の子供を拉致し、北朝鮮で育てて忠誠心を持たせる「子供拉致」も考え出されたという。

    張氏は拉致被害者とみられる子供を何人か目撃したと指摘している。

     金総書記が指導した工作員の現地化は、周到に準備された。

    例えば、工作員の日本人化のケースだと、まず日本化教育に何年もかける。
    その上で、この「偽装日本人」を第三国に出し、「日本人」として数年過ごさせる。

    こうした「洗濯」が終わった後で、ようやく目的地に送り込むという。

     「70年代に養成され、洗濯されたスパイはいまだに現地にいる。数は多くないだろう。ただ、それが誰なのかを知って(全体を把握して)いるのは金正日だけだった」(張氏)

     後継の金正恩氏が父・正日体制下の国家犯罪である外国人拉致をどう扱うのかは不透明だ。

     だが、うやむやに終わらせないためにも今こそ、拉致の実態を再検証する必要があるだろう。

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