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匿名
橋下知事「国歌斉唱で起立しない教員は免職」
大阪府の橋下徹知事は17日、入学式や卒業式の国歌斉唱時に起立しない府立学校や公立小中学校の教員を免職する処分基準を定めた条例を9月の定例府議会に提案する考えを示した。
府によると、同様の条例は全国でも例がないという。
知事は報道陣に、「府教育委員会が国歌は立って歌うと決めている以上、公務員に個人の自由はない。従わない教員は大阪府にはいらない」と指摘し、「繰り返し違反すれば、免職になるというルールを作り、9月議会をめどに成立を目指したい」と述べた。
学校での国歌斉唱では、府議会会派「大阪維新の会」が府立学校や公立小中学校の教員に起立を義務付ける条例案を19日開会の5月議会に提出する予定。
大阪府教委によると、政令市の大阪、堺両市を除く府内の公立小中学校教員の処分権は府教委にある。ただ、府教委はこれまで、起立しなかった教員に対しては、懲戒処分で最も軽い戒告にとどめていた。府立高校関係者は「大阪だけ厳しい処分基準を設けるのはおかしい。処分権の乱用だ」と反発している。
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No.33 主 匿名
11/05/17 17:57:32
国歌斉唱不起立:県立学校の教職員、今春は最少36人 /神奈川
県教育委員会は19日、県立学校で今春あった卒業式と入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかった教職員が延べ36人だったことを明らかにした。前年に比べ7人減っており、05年の調査開始以来最少を更新した。
県教委は「粘り強く指導する」として、東京都教委のような懲戒処分はしない方針。県教委が不起立の教職員の氏名を収集していることを巡っては、県個人情報保護審査会が「思想信条に該当する」として情報の利用停止を求める答申を2度にわたって出したが、県教委は継続している。
◇1校が実施せず
一方、川崎市立小学校1校の入学式で国歌斉唱が実施されなかった。県教委と市教委によると、司会の教務主任が国歌斉唱を飛ばして進行。校長らは脱落に気付いたが、そのまま終了した。市教委の調査に対し、教務主任は「地震の避難のことが頭にあり、うっかり飛ばしてしまった」などと釈明したという。
県内の公立学校の今春の卒業式と入学式で国歌斉唱が実施されなかったのは、この小学校だけだった。市教委の金井則夫教育長は「学習指導要領で規定されている内容に反することであり、極めて遺憾」とコメントしている。
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No.302 主 匿名
11/05/30 22:17:18
君が代起立命令は合憲=元教員の敗訴確定-再雇用拒否訴訟・最高裁
時事通信 5月30日(月)15時13分配信
卒業式の君が代斉唱で起立しなかったことを理由に定年後の再雇用を拒否されたのは不当だとして、都立高校元教諭(64)が東京都に損害賠償などを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は30日、「起立や斉唱を命じた校長の職務命令は合憲」として、元教諭側の上告を棄却した。請求を退けた二審判決が確定した。
君が代をめぐる職務命令について最高裁が憲法判断するのは、ピアノ伴奏命令を合憲と判断した2007年以来2回目で、起立命令では初めて。都教委によると、係争中の同様の訴訟は23件あり、影響を与えそうだ。
職務命令が憲法の定める思想良心の自由に反するかが最大の争点だった。判決は命令に基づく起立斉唱について、特定の思想を強制するものではないものの、個人の歴史観とは異なる行動を求められることで、間接的に思想良心の自由を制限していると判断した。
その上で、入学式や卒業式は教育上重要な行事で秩序の確保が必要なことや、法律で国旗国歌が定められていること、全体の奉仕者としての公務員の地位などを踏まえると、命令には自由の制限が許されるだけの必要性や合理性が認められ、憲法に違反しないと結論付けた。
判決は4裁判官全員一致の意見。須藤裁判長は「強制や不利益処分はできる限り抑制的であるべきだ」とし、千葉勝美裁判官は「国旗、国歌の問題は、強制的ではなく自発的な敬愛対象となるよう環境を整えることが重要」とする補足意見を、それぞれ述べた。
元教諭は04年の卒業式で起立を拒否して戒告処分を受け、定年後に再雇用を申請したが、07年に不合格とされた。一審では原告の主張が一部認められたが、二審で逆転敗訴していた。
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