【火22】グッドライフ【反町】 へのコメント(No.2150

  • No.2150 匿名

    11/06/26 10:53:49

    最終回に向けて

    第一話
    僕は僕が産まれた日を覚えている。
    とても空気が澄んだ3月の朝。良く晴れた日。
    こんな時なのに、パパは新しい革靴が濡れるのを気にしていた。

    とってもこわかった。パパが僕を落っことさないか。パパはなんだか変な顔。だから僕はパパと握手をした。
    はじめましてパパ。ふつつかな息子ですが、どうぞよろしく。

    そんなの覚えているわけがないって?
    嘘じゃないよ。本当に覚えているんだ。
    だってその時パパは…泣いていたから。

    それからパパと僕はふたりぼっちの家族になった。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。