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- 匿名
- 11/02/01 20:31:29
平成23年2月1日(火)から平成24年3月31日(土)までの間、子宮頸がんワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの無料接種を実施します。
子宮頸がんや細菌性髄膜炎という病気の重篤性、またワクチンの有効性や安全性が高いこと、市民から公費助成を求める声が大きいことから実施するものです。なお、財源については国から2分の1の補助を受け、残りは本市が負担します。
20歳代から30歳代に増加している子宮頸がんは、発がん性のヒトパピローマウイルスに感染することでかかる病気で、子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、患者の約6割から見つかる2つの型(16・18型)のウイルスの感染を予防できるといわれています。
また、重症感染症である細菌性髄膜炎は、2歳未満で多く発症し、約6割がヒブ、約3割が肺炎球菌によるものです。このうち、約5%が死亡、約20%が後遺症を引き起こしますが、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンを接種することで約9割が予防できるといわれています。
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