嵐(妄想・小説) へのコメント(No.4137

  • No.4135 ハル

    F02B

    10/09/27 16:22:11

    こんにちは。
    松潤とお友達。


    少し暗くなった道に車を走らせる。
    いつも室内にいて気付かなかったけれど、街のあちこちがもうすっかり秋色だ。

    仕事が早く終わり、やっとの思いであいつに電話をした。

    『いいよ』

    いつもと変わらない返事に安心したのと、あいつに会える嬉しさで、何て返事をしたのか覚えていない。
    電話1つ、メール1つに振り回されている自分が可笑しいとも思うけれど、こんな自分も悪くはない…気もする。


    仕事終わりのあいつを拾う為に待ち合わせ場所に車を止める。

    携帯を取り出し、あいつの携帯を鳴らす。

    …出ない。

    もう一度鳴らす。

    …出ない。

    車の窓から外を見てみると、あいつの姿が見える。

    いるじゃん。
    気づいてないのかな?

    もう一度鳴らしてみる。

    やっぱり出ない。


    車を降り、あいつの元へ向かう。

    一歩、あと一歩。
    足があいつの元へ進む度に心臓がトクントクンと弾む。

    その時あいつが俺を見た。
    いや、見た気がしたんだ。

    そう思ったのは

    あいつが俺を見て微笑まなかったから。

    いつもなら俺を見てニコッと笑うのに、今日は真っ直ぐ俺を見たんだ。

    まるで俺の心の中を見透かすように。

    あんなあいつの顔を見たのは初めてで…。

    「どうかした?」

    あいつに近寄り、俺の問いかけにあいつはやっと口を開いた。

    『今すっごいカッコいい人が近付いて来たと思ったら…潤だった』

    え?

    『すっごい私好みの人がいると思ったら潤だったんだよ~もぅ』

    「…お前さぁ…」

    『一度眼科に行った方がいいかな』

    ムカつく。
    私好みってお前の好みに合わせたんだよ。
    お前の好きな服装したんだよ。

    なんて本当の事はいえない。

    『惚れただろ?』

    俺が今言える精一杯の返し。

    「惚れ…たかも」

    クスッと笑いながらそう言われた俺は

    何も言えない。



    友達と恋人の境目は

    何なんだろう。

    今、お前の隣にいるのが俺で

    これからも隣にいたいと思う俺は

    どうしたらいいんだろう。


    上着のポケットの中で手を握りしめる。

    俺のこの気持ちを気付かれないように。



    おわり

  • No.4137 匿名

    SH3D

    10/09/27 19:13:37

    >>4135
    ハルさんのこのシリーズ大好きです。


    松潤!
    ガンバだよ!

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

返信コメント

  • まだコメントがありません

広告
投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。