嵐(妄想・小説) へのコメント(No.3866

  • No.3865 にのにの

    DM005SH

    10/09/08 22:49:23

    overのソロパートに酔いしれたので‥
    大野さんです。いつもながら長くて申し訳ない。

    -----

    「‥?どうかしました?」

    その声で、我に返る。
    私は出入口の扉を背中に、ペットボトルを抱え立ち尽くしていた。
    申し訳ないけれど水をいただけますか、という申し出に応え、運動量を考え2リットルのペットボトルを2本届けに来た‥ところだったはず。
    「あ、ごめんなさい‥」
    金縛りに遭ったような感覚の身体を無理矢理動かし、邪魔にならないよう部屋の隅にそれを置いた。

    「すみません、邪魔してしまって‥」
    「いえ、僕がお願いしたんですから大丈夫です」
    頭を下げる私にそう言うと、自分の指先や脚を見つめ、時にそれらを動かしながら何やら深く考えている様子。

    ‥そんな表情もするんだ。
    ここを借りにきた時もまさかと驚いたけど、今見せるこの表情にも驚いた。

    「‥あの」
    思いついたように顔をあげたその人は、私を見つめ、唇を動かす。
    「さっき、見ましたよね?」
    「‥‥え?」
    「入ってきた時。僕が踊ってたの。」
    「あ、はい、見ました。」
    「どんな風に思いました?なんて言うか‥動きの印象?みたいな‥」

    ―――印象。
    ぶっちゃけると、私はこの人の顔は全く好みではなくて。TVで見ても、かっこいいとか思ったことが一度もない。

    でも。だけど。
    さっきの感覚。
    金縛りのような衝撃。

    「‥綺麗な‥」
    「‥え?」

    ――なんて綺麗な男だろう、と、思った。
    ピン、と伸びた、背筋。
    指先まで美しい、腕。
    そして、身体全体を包むようなしなやかさ。
    ‥瞳に焼き付いたそれを思い浮かべただけなのに、頬に熱が帯びてゆくのが自分でもわかる。

    「‥すごく綺麗だと、思いました‥」俯いて、絞るように声を出す。
    顔が、見れない。
    足元に落ちた目線の先に結んだ両手に、もう1組、両手が現れる。
    それが私の両手の上に重ねられた時、思わず顔を上げた。

    「ありがとうございます‥!!そんな風に言われたの、初めてかも‥本当に嬉しい。ありがとう。」

    目の前に、マシュマロみたいな笑顔。


    ‥‥大野智さん。
    どうやら私、あなたに恋をしたみたいです。





    end.

    ダンス思案中の智くんでした^^

  • No.3866 匿名

    SH3D

    10/09/08 23:09:46

    >>3865
    やっぱり言葉のチョイスがステキ。


    また書いて下さい。

コメント

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