嵐(妄想・小説) へのコメント(No.3610

  • No.3609 ハル

    F02B

    10/08/27 11:18:25

    翔君と彼女



    床にピアスケースと散らばったピアス、ちぎれたネックレスが転がる。

    私への怒りを自分のネックレスに向けた翔。

    私があの言葉を言わなければ

    私が大人になれればよかったのに。

    このまま

    明日なんか来なければいいのに。





    仕事から帰ると玄関の前に人影が見えた。
    私は視線を逸らして玄関の鍵を開けて部屋へ入る。
    その人影も黙って私の後について部屋へ入ってきた。

    『ちゃんと話しよう』

    低く小さな声で翔は言う。


    何日か前に私は翔に別れたいとメールで伝えた。翔からは何度も電話やメールがあったけれど、私は何もしなかった。

    怖くて出来なかったの。


    翔が嫌いになったんじゃない。

    好きなのに
    大好きなのに

    嫉妬や我が儘で苦しくなる自分から逃げたかった。この状態から逃げたかっただけ。

    人は自分が一番可愛いと誰かが言っていたけれど、その言葉は今の私だ。


    『あれ何?』

    私は翔を見ないように洗面台でピアスを外す。
    今翔を見たら、また苦しい日々に戻ってしまう怖さがあった。

    『なぁ、何であんな事言うの?』

    鏡越しに翔が視界に入る。
    壁に寄りかかり腕を組み、真っ直ぐ私を見ているのが分かる。

    気持ちが揺れる。

    『こっち見ろって』

    翔が私の右手をグッと強く引っ張る。
    その拍子に持っていたピアスケースが派手な音を立てて落ち、中に入っていたピアスが床に散らばる。

    その音に

    耐えきれなくなる。

    「翔…ごめん」

    逃げたい。
    ただそれだけ。



    続く?

  • No.3610 レイ

    N08A3

    10/08/27 11:53:53

    >>3609
    苦しいよ~胸が苦しい・・・翔チャン(´;ω;`)
    ハルさん是非続きをお願いします!でも泣いちゃう予感・・・

コメント

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