嵐(妄想・小説) へのコメント(No.2464

  • No.2461 ハル

    F02B

    10/07/27 23:26:09

    >>2459 続きです。




    俺は黙ってグラスに残ったビールを飲み干す。

    いつだってそうだ。

    彼女は俺を気遣い、俺に迷惑がかからないようにと考える。

    きっと彼女が俺との関係を口にしたら、俺に迷惑がかかると思って何もいわないんだ。

    そんな事分かってたのに

    そんな事分かり切ってる事なのに…


    いつものビールの炭酸がが喉に突き刺さる。


    俺…どうして…



    『今度…』

    彼女が小さな声で言う。

    『今度聞かれたら彼がいるって言おうかな』


    優しくて
    とても頭が良くて

    私をとても愛してくれる彼がいるって

    自分よりも私の事を第一に考えてくれて

    私を大切にしてくれる彼がいるって

    自慢の彼がいるって

    『いいのかな?』

    彼女が俺を見つめる。

    『あっ、でも名前は内緒だね』

    嬉しそうに笑う彼女。


    俺は彼女にいくつもの我慢をさせているんだ。

    なかなか一緒にいてやれないし、外にデートも行ってやれない。

    そんな彼女が

    俺を自慢の彼だと言ってくれる。

    そして

    俺も気づいているんだ。

    これから先

    沢山の女性に出会う事があっても

    お前以上の女はいないって。


    いつものビールが苦く感じたのは

    俺のガキみたいな嫉妬心を

    大人に変えてくれた薬のようなものだったのかもしれない。


    また明日

    メンバーの賑やか過ぎる騒ぎの中で

    俺は誰よりも

    騒ぐかもしれないな。


    俺を信じて

    付いて来てくれるお前がいる限り

    それだけでいい。

    俺は

    お前がいてくれればそれでいいんだ。






    終わり

    長々とすみませんでした。




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