村唯一の献身的な医師を中傷→辞意→困る

匿名

W53T

10/03/12 10:21:04

1通の辞職願で秋田県上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。関係者は必死の慰留を続けているが「辞職の意思は固い」という。
 休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。


つづく

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.1

    W53T

    10/03/12 10:23:19

    「死に水を取ってもらえた」「こんなに話しやすい先生は初めて」。村を歩くと村民から、有沢医師への感謝の言葉が聞こえて来る。
     有沢医師は昨年1月の赴任以来、午前8時30分~午後5時15分の定時診療のほか、早朝や夜間の往診も自発的に続けている。

     脳梗塞(こうそく)で倒れた母(88)の看病を続ける小林ユミ子さん(66)の元にも、有沢医師は診療時間の合間を縫って連日訪問。今月8日の流動食開始日には3度往診し、「鼻から胃へ液体を落とすのよ」と優しい口調で説明を続けた。小林さんは「分からないことは丁寧に教えてくれる。有沢先生は私達の神様なんです」と話す。


    斉藤ヒサ子さん(70)は昨年3月に他界した義母(享年92歳)に対する献身的な診療が忘れられない。ふりしきる大雪の中、深夜でも容体が悪化すると点滴や酸素ボンベを持って夫と駆け付けて来た。嫌な顔ひとつせず「少しでも休んで」と家族をいたわってくれた。「息を引き取る瞬間まで『ばあちゃん早く元気になれ』と声を掛け続けてくれた。


    つづく

  • No.2

    W53T

    10/03/12 10:24:57

     辞意を表した理由を有沢医師は公にしないが、小林宏晨村長(72)は「言われ無き中傷により、心に傷を負わせてしまったことが最大の原因」と語る。

     村幹部らによると、有沢医師は昨秋、診療所向かいの自宅に「急患にすぐに対応できるように」と自費で照明を設置。だが、直後に「税金の無駄使いをしている」と言い掛かりを付けた村民がいたという。

     また、昼食を食べに行く時間が無く、診療所内でパンを買った際、「患者を待たせといて買い物か」と冷たい言葉を 浴びせられたり、自宅に嫌がらせのビラがまかれたこともあったという。
     昨年、有沢医師の完全休診日はわずか18日。土日や祝日も村内を駆け回り、お盆期間も診療を続けた。
     しかし、盆明けの8月17日を休診にすると「平日なのに休むとは一体何を考えているんだ」と再び批判を受けたという。

    診療所の小嶋有逸事務長補佐(60)は「こんなに身を粉にして働く医師は過去に例が無い。無医村になったら 村民が困る。自分で自分の首を絞めていると憤る。


    村は有沢医師の負担を軽減するため、土曜日の完全休診制や村の特別養護老人ホームへの往診免除などを申し入れ交渉を続けているが、結果は芳しくない。

    小林村長は「一部の不心得者の為に、人格も腕も一流の医師を失うのは不本意。医師不足は深刻で無医村になる公算は限り無く大きい」とため息をつく。

    おわり


  • No.3

    W53T

    10/03/12 10:25:41

    先生お疲れ様でした。

    ゆっくり休んでください。。。

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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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