ＪＡＬ上場廃止へ へのコメント（No.42）

昔、JALは国際線と国内幹線（羽田⇔札幌、羽田⇔福岡などのドル箱路線）、ANAは国内幹線と準幹線、JASが地方を繋ぐ路線と決められていた。だから本来上手く経営していればJALが一番有利だったはずなのに、官僚体質が残り、時代を読むのが下手だったと思う。
ANAは危機感を持つのが早かった。儲からない路線からは早々に撤退。機材も燃費の悪い大型から中型へ移行。赤字ホテルも次々に売却。
JALは赤字のJASと合併することで羽田の発着枠を増やそうとしたけど、ついでに地方の赤字路線を抱えることになり、しかも元々癌だった組合問題がますます悪化。ある意味、組合がJALを潰したとも言えるかも…。すごく残念。