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底なしの広告不況に光明なきマスメディア
企業業績の悪化などで止まらない広告収入の減少。マスメディアに苦境脱却の光は見えない。
「まるでフリーフォール(垂直落下)。広告収入の落ち込みがいつ止まるのか、まったく先が見えない」(民放キー局幹部)――。
マスメディアや広告業界は過去にない深刻な業績不振に陥っている。
2008年度は朝日新聞社や毎日新聞社、テレビ朝日、テレビ東京、電通、 博報堂DYホールディングスなど各業界の大手が最終赤字に転落した。
(中略)
もともと広告費は景気との連動性が高い。企業業績の悪化で、自動車、電機など大手広告主が経費節減のため広告予算を大きく絞った。
週刊東洋経済2009年9月26日号から一部抜粋
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09/09/30 23:17:46