無期懲役に控訴 へのコメント（No.24）

恵那市の山中で2006年４月岐阜市の風俗店経営　中井太郎さん当時33の遺体が見つかった事件で、強盗殺人罪と死体遺棄罪に問われた元風俗店従業員ら六人の判決公判が岐阜地裁であり、田邊裁判長さ「執拗、残虐冷酷で死者に対する畏敬の念をまったく欠いた悪質な犯行」などとして、主犯の殺害実行役と主犯で殺害後の実質的経営者、殺人実行役の三人に求刑どうり、無期懲役を言い渡した。争点となった強盗目的の有無について、裁判長は「各店舗を継続して運営することは必然的に店舗の備品や売上金を利用することが含まれる」強盗殺人罪を認定。判決によると、六人は共謀して中井さんの経営する風俗店の乗っ取りを目的に2005年5月岐阜市細畑の風俗店事務所で、島崎、加藤の両被告が金属バットなどで多数回殴って殺害。所持金約40万や売上金約69万、店内の備品を奪った上、遺体を恵那の山中に捨てた。島崎、岩見被告は即日控訴した。