• No.2091 続き

    16/07/16 21:01:15

    >>2090
    ■中国の思惑

    「中国の脅威」を考える際に、まず抑えておきたい知識があります。

    それは、中国が「覇権国家」であるということです。

    覇権国家とは、世界の覇権を握ろうとしている国のことをいいます。

    ご存知のように、現在世界の覇権はアメリカが握っています。

    そのため、中国はアメリカに対して非常に意識的であり、中華人民共和国建国以来、常にアメリカから覇権を奪うことを考えてきたといっても過言ではないのです。

    では、そんな中国の、「対米戦略」を具体的に見て行きましょう。

    1982年に、中国は太平洋上に「第一列島線」「第二列島線」からなる次のような「戦力展開の目標ライン」というものを定めました。

    これは、「対米防衛線」などとも呼ばれていますが、実質的には、この地域における覇権(影響力)をアメリカから奪おうという大胆な戦略です。

    中国はこれまで20年以上の歳月を費やして、着実にこの計画を推し進めてきたのです。

    では、もう一歩踏み込んで見てみましょう。

    中国はこの地域まで「防衛線」を拡大し、いったい何をしようというのでしょうか?

    その答えは次のようなものです。

    中国は、第二列島線まで原子力潜水艦を自由に潜航させようとしています。

    原子力潜水艦とは、核ミサイルを搭載し、発射する機能を備えた潜水艦です。

    つまり、中国は、第二列島線付近まで原子力潜水艦を航行させ、核ミサイルの射程にアメリカ本土を収めようとしているのです。

    そして、そのような野心を持つ中国からしてみれば、尖閣諸島における日本の領有権は、自国の太平洋への進出を阻害するという意味で、大きな障害なのです。

    そのため中国は、尖閣諸島はどのような手を使ってでも侵略しなければならない要所だと認識しているわけです。

    ちなみに、その意味では沖縄を中心とした南西諸島の島々も、同様に中国が非常に興味を示している地域だといえます。

    続く

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