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- 21/09/08 04:43:28
歌手、GACKT(48)が重度の発声障害で活動を無期限休止することが7日、分かった。日本のエージェント事務所によると、8月に海外から帰国後に体調不良を訴え、一時は生命の危機に陥いる状態まで悪化。現在、容体は安定しているが仕事の継続は不可能と判断し、治療に専念するという。活動休止を受け、来年公開予定の主演映画「翔んで埼玉」の続編撮影は中断となった。
ストイックな体調管理とトレーニングで知られるカリスマが、まさかの病魔に襲われた。
「GACKTの活動を《無期限休止》とさせて頂きます」
日本のエージェント事務所はこの日、報道各社にリリースを送付。活動休止と経緯を発表した。
同事務所によると、GACKTは8月6日に仕事先のキプロスから帰国後、「体調が悪い」と訴え、しばらくして容体が急変。幼少期からの神経系疾患がきっかけで「一時は命にも関わる状態に陥りました」とも説明。その後も体調が悪化した状態が数週間続き、体重は約10キロ落ちたという。
現在容体は安定しているが、「重度の発声障害」も発症。医師から「仕事の続行は不可能」と判断が下り、活動休止を決めた。生活拠点はマレーシアの首都・クアラルンプールだが、日本の自宅で療養中という。
関係者はGACKTについて「今は話すのも大変で、完治の時期も不明。新型コロナウイルス感染症ではないと聞いている」と話している。7月には国内で公演を開催したが、8月14日から生配信チャンネルを体調不良で中止していた。
また、活動休止を受け、二階堂ふみ(26)とのダブル主演映画「翔んで埼玉Ⅱ(仮)」の撮影は中断。配給の東映によると、撮影は8月末に始まり、GACKTは今月上旬から参加するはずだった。現状は予定通り来年公開としており、「製作の中止は考えておりません。早い回復と活動再開を心より願っております」とコメントした。
規則正しい生活と食生活で健康に留意し、体脂肪率は6~8%をキープしているGACKT。一方で、関係者は「繊細な面もある」と明かす。
2016年1月には、テレビ朝日系特番「芸能人格付けチェック」のストレスで円形脱毛症になったとブログで公表。「毎年、収録の一ケ月前ぐらいから胃が痛み始める」と打ち明け、17年2月の投稿ではテレビ出演について「神経質なせいなのか 自分がうまく立ち振る舞えないことが 正直ストレスでしかない」と吐露していた。
今後は主治医のいる海外に戻り、持病や発声障害の精密検査を行い、活動再開に向けて治療に専念するという。
GACKT
1973(昭和48)年7月4日生まれ、48歳。沖縄県出身。バンド活動を経て、99年にソロデビュー。2001年のNHK紅白歌合戦にヒット曲「ANOTHER WORLD」で初出場。俳優業では07年のNHK大河ドラマ「風林火山」や、12年日本公開の米映画「BUNRAKU」などに出演。テレ朝系「芸能人格付けチェック」には09年から出演。今年元日の同番組では個人として65連勝を達成した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea60c842a45dac83eda67eb16191de20f0cf78b
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