こじらせガルコと小さな怪獣

  • なんでも
    • 2843
    • 立花誾千代
      21/04/18 00:44:13

    義母バトル系は関心集めやすいネタだから、対立軸がはっきりしてて尚且つ相手を理不尽な性格に仕立て上げればそれだけでもアクセス上がるよ。トピにも取り上げられやすいしね。それに姑とソリの合わない嫁はゴマンといるから、嫁側の肩を持つ方向で読まれやすい。義母ガル時代にランキングが上がっていったのはある意味必然だったともいえると思うのね。

    でもガルコは大きな勘違いをした。
    人気が出た理由はその内容が支持されたからなのに、自分が支持されていると錯覚したんだよ。愚痴のつもりで書いていたのに、私ってもしかして才能ある?コメントでもみんなこんなに私を心配してくれてる、私って実は人気者?みたいな。85キロだかどうか知らないけど、実社会ではデブ体型によるコンプレックスと面倒な性格でどっちかと言えば敬遠され気味だった自分がアメブロでは誰もがチヤホヤしてくれる、こここそが私の居場所なんだ!ってね。

    自薦してみたら公式認定されるわ、アクセスに応じてお金は入ってくるわ、向こうからPR商品提供されるわ、自分にとっていいこと尽くめ。ならもっとアクセスを上げるためにはどうしたら良いか、と戦略を意識し始めたあたりからどんどん変わっていった。愚痴を書いていたあの頃には微塵もなかった商業色が強くなり、何かにつけ過去の記事へ誘導するリンクを増やしお金に換えていこうとする小細工が多くなっていった。

    やがて義実家との何らかのトラブルがあったのかあれだけ引っ張った義母ネタを取って付けたような説明で唐突に封印し、揉めネタのおいしさに味をしめたガルコはその標的を旦那に代えた。より集客出来るように事実に脚色を加え、時には捏造した話も盛り込み、もったいぶって話を無駄に伸ばし、更なるお金稼ぎに精を出し始める。

    こうなるともともと義母ガルの読者は「あれ?なんか雰囲気変わってきちゃったな」「散々引っ張ってるけど結局旦那はいつどうやって変われたの?」「以前書いてたことと話が違ってる」と疑問を持ち始める。ネタ切れなのか既視感のある過去の焼き直しのようなエピソードがたびたび書かれ、いつまでたっても今は幸せに暮らしています、に繋がらない。その間もPR記事には余念がなく、更には新シリーズ「実話を基にしたフィクション」の同時進行が始まる。終着を見届けたい読者は不要な広告と本編以外のエピソードに邪魔され、終わらせるつもりもなさそうなこの「過去の話です。」にいつまで付き合えば良いのかウンザリしながら朝8時前後の短い記事に付き合う。

    で、ここにたどり着く人が少しずつ増えています。

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