- なんでも
- 暦応
- 19/09/28 17:20:14
Aさんが部屋に着くと、90分コースを選択して料金を支払い、領収書を受け取ったという。新井被告の記憶では料金は1万8000円前後だったという》
弁護人「その後は?」
新井被告「紙パンツを渡してくれて、浴室の方に着替えに行きました。紙パンツの上にTシャツとハーフパンツを着て部屋に戻り、電気を消していいか尋ねました。暗い方がリラックスできるのと、寝てしまうかもしれないというのがあったからです」
《照明はベッドボードの電気だけの状態でマッサージが始まった。新井被告は紙パンツ1枚でうつぶせになり、背中などの施術を受けたという》
新井被告「とても上手で気持ちが良かったので、そういう会話をしました。『とても上手ですね』『あ、ありがとうございます』というような」
《新井被告は、眠くなりベッドボードの電気も消していいか尋ねたという》
新井被告「『どうぞ。目が慣れるまでできないかもしれないですが、いいですか』と。『大丈夫です』と言いました。うつぶせの状態で寝ていました。30~40分して起こしてくれて『あおむけになってください』と言われました」
《弁護人は、仰向けのマッサージの際の2人の位置関係を、寝室の見取り図を示しながら新井被告に確認していく。脚のマッサージの様子について話が続く》
新井被告「左脚から上に来て、内もも、いわゆるそけい部のマッサージをしてもらいました」
弁護人「どういう気分になりましたか」
新井被告「徐々に性的な気分にもなりました」
弁護人「マッサージは、どの当たりまでしましたか」
新井被告「紙パンツに手が入るか入らないかのぎりぎりだったと思っています」
弁護人「右脚のマッサージに入りましたね。Aさんとのやりとりはありましたか」
新井被告「Aさんに、足先はいいから、ももをやってくれとお願いしました」
弁護人「なぜ?」
新井被告「性的欲求が強くなったからです」
弁護人「どのくらいまでマッサージしましたか」
新井被告「Aさんは左と同じくらいまでやりました。もっと上の方とか『きわきわまで』とお願いして『いやそういう店じゃないのでだめですよ』といっていましたが、マッサージはしてくれました。股間に当たるか当たらないかまでです」
弁護人「それで?」
新井被告「興奮してきて、彼女の右手を私の右手でつかみ、私の股間の上に、紙パンツの上から押しつけました」
弁護人「それで?」
新井被告「その時(手を)引かれた気がしますが、通常の状態に戻りました」
《女性の手を数回こすりつけたという新井被告。続けて女性のTシャツと下着をめくって、体をなめたという。新井被告の説明によると、1分から数十秒間で、女性が反応したり嫌がったりする様子は特になかったという》
弁護人「どう思いましたか」
新井被告「大丈夫というか、受け入れられているのかなと思いました」
《さらに女性のズボンも下着とともに脱がせたという》
新井被告「すんなり脱げました」
《女性の下半身を触ってから、抱きかかえるようにして自分の上に乗せ、下半身を合わせようとしたという》
弁護人「Aさんの反応は?」
新井被告「嫌がっているようにみえて。当たらないように上の方、天井の方に避けていました」
《新井被告は、女性は下半身を合わせるのは「嫌なんだな」と思ったという。そこから女性をあおむけにし、性行為に及んだという》
弁護人「Aさんから言葉は?」
新井被告「何もなかったです」
弁護人「抵抗する動作やしぐさは?」
新井被告「なかったです」
弁護人「どうしましたか」
新井被告「数分でAさんのおなかの上に射精しました。ティッシュで(おなかの上を)ふいてリビングに捨てに行きました」
弁護人「Aさんとのやりとりは?」
新井被告「射精したあと『なんでこんなことになっちゃったんですか』といわれ、『あ、そうだよね、ごめんね』みたいなことを言いました」
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