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- 匿名
- 18/11/02 20:31:29
大阪府寝屋川市の中学1年の男女2人が2015年に殺害された事件で、殺人罪に問われた山田浩二被告(48)の公判が2日、大阪地裁(浅香竜太裁判長)であり、2人の母親の証人尋問が行われた。平田奈津美さん=当時(13)=の50代の母親は「優しい娘でした」と振り返り、「人間じゃない」と被告を指弾した。
母親は、母の日に平田さんと一緒に買い物に行った時に「カーネーションを買おう」と言ってくれたり、ホットケーキを焼いてくれたりした思い出を語った。粘着テープが巻かれた遺体の写真を見た時の気持ちを聞かれ、「口では言い表せない。あの男(被告)は最低です」と語気を強めた。
星野凌斗さん=同(12)=の30代の母親は、星野さんが健康で学校を休んだこともなかったと証言。事件直前のやりとりについて「普段と変わらない笑顔で出掛けた」と話した。すすり泣きしている様子で、「日がたつにつれて、私が望んでいた結果じゃないって…」と声を詰まらせた。
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