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- 17/08/22 06:03:05
岐阜県高山市の介護老人保健施設で半月の間に5人が相次いで死傷した問題で、施設側が全員の介護に関わったとする元職員の男性が20日、問題への関与を否定した。
高山市桐生町の老人保健施設「それいゆ」では、今月16日までの約半月の間に、施設に入所していた高齢の男女3人が死亡し、2人が肋骨(ろっこつ)を折るなどのケガをした。
施設側は、報道で業務に支障が出るなどとして、5人全員の介護に関わったと指摘する30代の男性を問題発覚直前に退職させていた。
男性は20日、取材に応じ、今回の問題について「100%やってない」と話した。死傷した5人の介護については複数の職員で当たっていたことや、中には直接触るような介助をしなかった入所者もいたと話した他、退職については「納得できなかったが、他の選択肢は与えられなかった」としている。
警察は19日夜、施設側に任意の捜査に入るなど事件と事故の両面で調べている。
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