ATSUSHIさんら芸能人が矯正支援官に

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      15/05/18 16:36:05

    スポーツ報知

     人気グループ「EXILE」のATSUSHI(35)が17日、北海道・網走市の網走刑務所を慰問した。4月に就任した法務省矯正支援官としての初仕事。25分間、受刑者を前に涙ながらに語りかけ、少年院を慰問した経験から制作した曲「HIKARI」を全身全霊で歌った。同行した特別矯正監の杉良太郎(70)は「(ATSUSHIは自己採点で)0点と言っていたけど、100点満点をあげていい。いいスタートが切れたと思う」とねぎらった。
     張り詰めた空気の中、官服姿のATSUSHIは直立不動で歌声を届けた。歓声や合いの手はなし。「今日だけはメロディーは付属品、言葉の一つ一つを届けようと。一日も早く更生して社会に貢献できるような人間になっていただきたい」と思いを込めた。
     選んだ曲は「HIKARI」(14年12月のアルバム「Love Ballade」収録)。2012年に仙台の少年院(東北少年院、青葉女子学園)を慰問しそこでの経験を作詞したものだ。「少年たちの目があまりに純粋だったのに驚いた。自分も決して不良だったわけじゃないけど、悪ぶっていた時代もあった。何か一歩間違っていたら向こう側(少年院)にいたかもしれない。罪を犯し、償う彼らに何かできないかと」。歌唱を終えると、当時の決意がよみがえり「思い出すだけで涙が…」と声を震わせた。
     歌だけではない。杉が3月に、福島刑務所を慰問した際の受刑者の感想文をヒントに、ターニングポイントになった出来事などを伝えた。24歳の時。「ATSUSHIさんの歌で自殺をやめることができました」という一通の手紙を受け取り、「格好付けたくて音楽が好きで追求してきたものが、手紙を読んで『誰かのためになっていた』と、ハッとさせられた」。歌と言葉。受刑者との「真剣勝負」の25分間は大きな拍手を受けたがATSUSHIに笑顔はなかった


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