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- 匿名
- 14/11/20 16:39:24
3歳の長女に十分な食事を与えず衰弱死させたとして、大阪府警捜査1課は20日、殺人容疑で、義父の大阪府茨木市西河原北町、大工、岸本友希(ゆうき)(22)と、同居の実母で無職の少女(19)を逮捕した。長女の死亡時の体重は8キロで、同年代の平均の半分程度しかなかった。司法解剖で体内からアルミ箔やロウが見つかり、空腹のため口に入れたとみられている。
2人とも容疑を否認しており、岸本容疑者は「亡くなる数日前からやせ細っていたのは知っているが、虐待はしていない」、少女は「(食べ物の)好き嫌いが激しかったから死んだのではないか」などと容疑を否認しているという。
府警によると、死亡したのは少女の実子の沙弥音(さやね)ちゃん(3)。生後5カ月のときに、筋力が低下したり、発達が遅れたりする「先天性ミオパチー」という病気を発症。同症は健常者と比べ体重が軽くなるなどの傾向もあるが、沙弥音ちゃんが死亡時、極端にやせ細っていたことなどから、死亡と病気の因果関係はないと判断した。
逮捕容疑は今年2月以降、沙弥音ちゃんに十分な食事を与えないなどして放置し、6月15日、自宅で低栄養によって衰弱させ、殺害したとしている。
産経新聞
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