- なんでも
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2年前、双子の女の子を亡くしました。
一卵性の双子だと分かった時、二卵性に比べてトラブルが多いと言われていました。
6ヶ月に入り、もう性別分かるかな?
と、楽しみに健診に行きました。
一人目は順調に大きくなっていました。
もう一人の姿を写した時、先生の手が止まりました。
エコーに写った我が子は、黒くて、私が見てもすぐ、亡くなっていると分かりました。
もう一人の子が、一生懸命亡くなってる子を蹴っていました。
私は嫌だと泣き叫ぶ事しか出来ず、その時、初めて主人の涙を見ました。
私のお腹を撫でながら、頑張れ…生きろ…と。
次の日、薬を使い、陣痛を起こしました。
とても辛い出産でした。
抱いてあげることも出来ないまま、天国に逝ってしまいました。
主人にそっくりな、可愛い女の子でした。
小さな棺に入ってる子供を見て、主人や親達も泣きました。
皆が泣いている中、上の子(1歳)が、一人一人の顔を見ながら、一生懸命笑っていました。
泣くのを我慢して…。
それから1年後、息子が生まれました。
障害がありますが、娘達の事を思うと、生まれて来てくれただけで良かったと思っています。
『お姉ちゃん、弟、パパ、ママで仲良く暮らしてるよ!
いつか、そっちに行った時、いっぱい抱っこさせてね。』- 0
07/12/15 15:44:19