臍の緒ついたまま置き去り

３日午前７時２０分ごろ、北海道標茶町のＪＲ釧網線茅沼駅の待合室に、女の子の赤ちゃんが置き去りにされているのを、和歌山市から観光に来ていた設計士の男性（５７）が発見した。
弟子屈署によると、女児は生後約１週間で、へその尾の状態から母親が自宅で出産したとみられる。タオルにくるまれてかごに入れられており、哺乳（ほにゅう）瓶や「ごめんなさい」と書かれたメモも見つかった。けがなどはなく、命に別条もないという。同署は赤ちゃんを町内の病院で一時保護、保護責任者遺棄の疑いで調べている。
ZAKZAK 2006/09/04