どこかのサイトで見たの☆
病室で寝たきりの男二人が入院していました。
一人は窓側、もう一人は廊下側で外の景色は何もみえません。
窓側の男は廊下側の男に毎日毎日､｢今日はいい天気だよ。｣｢子供達が遊んでいるよ。｣と外の景色を教えてあげていました。
けれど廊下側の男は窓側の男が羨ましくもあり､なぜ自分ばかりと憎んでもいました。
ある晩､窓側の男が苦しがって助けを求めていましたが廊下側の男は､こいつが居なくなったら外が見れるかもしれない。と見ごろしにしてしまいました。


翌日､念願の窓側のベッドに移動すると窓の外は真っ暗な壁だけだったのです。