• No.9 主 スイカ

    26/09/21 20:50:19

    【2/7】

    後年、「実際には午前0時頃には発見されていた」「警察が来る前に現場を整理した」という証言も出ました。しかし、これは公式記録と一致せず、証言者によって時刻が大きく異なります。

    【2.何によって死亡したのか】

    毒物検査では、ペントバルビタール(商品名ネンブタール)と抱水クロラールが非常に高い濃度で検出されました。肝臓からも高濃度のペントバルビタールが検出されています。

    血中濃度は致死域に達しており、二つの強力な鎮静薬が重なって呼吸中枢を抑制し、死亡したと考えられます。外傷、銃創、絞められた痕跡、重大な打撲などはなく、全身を調べても明確な注射痕は発見されませんでした。

    したがって、死因が薬物中毒であること自体には、ほとんど争いがありません。問題は「その薬を誰が、どのように、どんな意図で体内に入れたのか」です。

    【3.自殺と判断された理由】

    1962年の検視官が「自殺の可能性が高い」とした主な理由は、致死量を大きく超える薬物が検出されたこと、ベッドの近くに空のネンブタール瓶があったこと、寝室のドアが内側から施錠されていたこと、侵入や争った痕跡がなかったことです。

    さらに、モンローには過去にも鎮静薬を大量に服用したことがあり、不安、抑うつ、不眠、薬物依存の問題を抱えていました。ローフォードへの「さよなら」という電話も、自殺判断の根拠の一つになりました。

    一方、遺書はありませんでした。ただし、当時の自殺調査チームも「自殺者全員が遺書を残すわけではない」として、遺書がないことを自殺否定の決め手にはしませんでした。

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