• No.1 主 スイカ

    26/09/02 18:46:26

    「政府の社会保障の取り組みは信用できる」という質問には、肯定的な回答が45.0%、否定的な回答が41.9%で拮抗した。また、今後充実させるべき社会保障分野を尋ねたところ、最も多かったのは「子ども・子育て支援」(50.8%)だった。

    ◆鍵は「教育」、当事者意識と心理的ハードルに大きな差

    今回の調査で特に注目されるのが、社会保障に関する「学習経験」の有無による意識の違いだ。アンケートで「社会保障制度について、学校の授業で習ったことがある」と回答した296人を「学習者」、「ない」と回答した106人を「未学習者」として比較分析を行った(「わからない」と回答した102人は除外)。

    その結果、「自分は社会保障を使っているはずだ」の質問に「そうだ」と答え、制度を自分事として捉えている割合は、学習者が52.0%だったのに対し、未学習者は22.6%と約2.3倍の差があった。

    大山専任教授は「ほとんどの子どもが病院にかかり医療保険制度を利用しているはずだが、自分たちが制度の利用者である、あるいは権利を持っているということが十分に伝わっていない。教育が当事者意識を育む上で重要だ」と指摘する。

    さらに本調査で初めて導入された、制度利用への恥や引け目といった「心理的ハードル」を数値化した「ネガティブイメージスコア」にも有意な差が見られた。学習者の方がスコアが低く、制度利用に対する否定的イメージが弱いことが示された。

    続く

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