• No.1 オニノツノガイ

    26/07/03 16:42:20

    そんな映像もやがてまばらになり、4月初めにはついに途絶えた。息子は当時、規律違反で司令官に罰せられると話していた。

    「私は『そんなのはうそ。前線で戦うことになる』と言ったが、息子は落ち着いてと言うばかり。あの日以来、連絡はない」

    「息子はどこかにいる、塹壕に隠れていると希望をつないでいるけれど、今は何も分からない」

    ■「大砲の餌食(えじき)」

    ロシアがウクライナ侵攻を続けるなかで、軍は途上国から高額報酬を約束して戦闘員を募るなど、兵員の増強に全力を尽くしてきた。

    CNNは2月、アフリカ諸国から多くの男性が運転手や警備員の仕事で高収入を得られるとの誘いに乗り、ロシア軍に入隊させられていると報じた。CNNが取材した十数人の男性は、ロシアに着くとすぐロシア語の契約書に署名させられ、最低限の訓練だけで戦闘に送り込まれたと語った。

    ロシアの新兵勧誘に対しては、複数の国が抗議の声を上げている。ケニアの外相は3月にロシアの首都モスクワを訪れ、ケニア人の勧誘をやめるよう要請。ケニア人をロシアへ送るルートを人身売買組織と位置づけた。ケニアの首都ナイロビのロシア大使館は独公共放送ドイチェ・ベレへの声明で、この主張を「危険で誤解を招く」と批判した。

    ネパールでは数千人がロシア軍の傭兵となった後、ウクライナとロシアへ働きに行くことが禁止された。

    ロシアに渡ったペルー人たちの家族からも、同様の話が聞かれる。CNNは、親族の居場所を知ろうとリマのロシア大使館と外務省前で数週間前から抗議を続けている12家族に取材した。

    続く

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