「クマ撃退用ポール」に注文殺到 クマに襲われ木の棒で命拾いした男性が開発

匿名

ヒメイガイ

26/05/21 23:58:54

クマに襲われ木の棒で命拾いした男性、開発した「クマ撃退用ポール」に注文殺到…青森県警も導入

2026/05/20 06:46

 クマに襲われた経験を生かして開発された「撃退用ポール(棒)」が注目を集めている。距離を保ち身の安全を確保できるとして、岩手県岩泉町の佐藤誠志さん(59)が昨春に販売を開始して以降、県内外で800本以上売れ、クマ出没が相次ぐ青森県警も導入。佐藤さんは「クマと会ってしまった時に致命傷を防ぐことができれば」と話す。(山岸憲伸)

◆「棒がなければ顔を攻撃されていた」

 佐藤さんは2023年9月、同町の早坂高原近くの山林でキノコ採りをしている最中、生い茂った草木の先で何かが動くのに気づいた。木の上に登る子グマと、体を左右に揺する母グマの姿が見えた。「絶対にやられる」。覚悟した直後、母グマがものすごい勢いで突進してきた。

 つえ代わりにしていた長さ約1メートル60の木の棒で、何度も襲いかかってくるクマを繰り返したたいた。しかし途中で棒をつかまれ、振り上げたところで足元まで接近されると、肘や太ももをかまれたり引っかかれたりした。程なくしてクマは立ち去った。

 佐藤さんの体には今も傷痕が残るが、「棒がなければ、(致命傷になりかねない)顔を攻撃されていただろう」と、クマと 対峙たいじ した際に距離を保つことの重要性を学んだ。

◆全7種類でカスタム可能

 九死に一生を得た経験から昨年の春前に撃退用のポールを製作した。ポールにはアルミ合金などを使用し、先端が二股に分かれた全7種類。長さは1メートル15~70を用意し、カスタムもできる。クマの素早い動きに対応できるよう最も軽いポールで約500グラムと軽量化を図った。実現に向けて、猟友会員からもアドバイスをもらったという。

 パンフレットに記したポールの使い方には、〈1〉振り上げた時に距離を詰められないよう、たたかずに突くこと〈2〉クマにつかまれないように、突いた後はすぐに引くこと――など自らの教訓を生かした。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20260520-GYT1T00008/

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