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小学校の教員採用、合格者の約6割が辞退 高知県教委、追加選考へ
2025年12月4日 10時30分
朝日新聞デジタル
高知県教育委員会が今年実施した2026年度の小学校教員の採用試験で、合格を通知した260人のうち約6割が辞退した。採用は130人程度を予定しており、不足分を補うため、今月14日に追加で選考を行う。
県教委によると、1次試験は5月末に高知市と大阪府の会場で実施し、計468人が受験した。辞退者らを見込んで採用予定の2倍の260人を合格とし、9月に通知したが、12月3日までに61.5%にあたる160人が辞退したという。
現時点では、県外の現職教員や教職を離れている人らを対象とした別の選考の合格者1人を加え、101人の来春採用を見込んでいる。
追加選考は40人程度の募集枠に対し、56人が応募。今城純子教育長は「予定人数は確保できるのではないか」と期待を語った。
県では昨年、25年度採用の合格者の約7割が辞退、12月の追加選考などを経て春採用の129人を確保した。24年度採用分でも約7割が辞退していた。
今城教育長は「教員サポートの取り組みや高知県で教職に就く魅力をしっかり発信することが辞退者を減らす有効な対策だと考えている」と述べ、採用候補者同士の交流会なども開く予定だとした。
一方、人材確保に向け、県教委は今年度の試験から大学3年生に事実上の内定を出す新たな仕組みを導入。3年の14人を27年度採用の候補者名簿に載せた。
https://www.asahi.com/articles/ASTD346FPTD3PLPB003M.html
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