• No.1 隕石

    25/11/25 17:54:04

    同論文はさらに中国の台湾攻撃が始まった場合の日本の立場に関連して、以下のような主張を記していた。

    ・「中国の台湾への軍事攻撃が日本の存立にかかわる危機を引き起こすのは明白である。まず日本へのエネルギーや食糧の供給が止まり、日本の存立への危機が生まれる」

    ・「台湾在住の数万以上の日本人ビジネスマン、留学生、旅行滞在者らの生命の危険が生じる」

    ・「日本は米国との同盟関係の絆によっても台湾有事では米国と台湾の側への支援に回ることは、米国政府側ではすでに了解済みという実態がある」

    さらに同論文は米国が台湾に武器を輸出する際にも、中国政府は必ず抗議をするが、ある程度以上には強硬措置をとらないと述べて、今回の高市首相の言明も従来の政策の繰り返し表明にすぎないのに、中国側は一大危機であるかのように反応して、日本との「主要な対決」の構えを打ち出した、と指摘した。

    ミード論文は今回の日中間の紛争が本来は「ささやかな騒ぎ」なのに、中国側があえてそれを「主要な対決」にまで、エスカレートさせたのは少なくとも2つの理由があるとして、以下の骨子を挙げていた。

    「まず第1に、中国共産党は国内でも国外でも言うことを聞かない相手にはまず威圧し、脅迫し、屈服させようとする本能的な体質がある。屈服できないとわかると、より柔軟な姿勢に切り替える」

    「第2には、中国は高市政権の基盤がまだ堅固ではないとみて、日本側の反高市の政治勢力や対中ビジネスをする日本企業を煽ろうと意図している。その扇動の成功の可能性を期待している」

    しかしミード論文は結論として、高市首相が「鉄の女」と称されたイギリスのマーガレット・サッチャー首相を尊敬すると述べていることに触れて、「この日本の“鉄の女”も(サッチャー氏と同様に)強固かつ臨機の才に富むことを期待する」と述べ、高市首相が中国の攻撃を跳ね返すことを求めていた。

    台湾有事に関しては、中国にとって最も懸念や脅威の相手となる米国の政権支持層からこうした日本への檄が出たことは、日本の対中外交にとっても大きな支えとなるだろう。

    https://agora-web.jp/archives/251120054349.html

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