Xが｢接続元の国･地域｣表示を開始　海外から日本人へのなりすまし防止に効果も？【SNS】

X（旧Twitter）の仕様変更で、海外在住だった「はずの」アカウントが・・・

2025/11/24(月) 6:02
小木曽健（国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業)

X（旧Twitter）の仕様変更について一部界隈で話題となっています。今回導入されたのはそのアカウントが「どの国にいるか」が見える機能。確認したいユーザーのプロフィール欄から「YYYY年M月からXを利用しています」という部分を開くと、下記のように「アカウントの所在地」（赤枠部分、筆者の例）が表示されるようになりました。

この仕様で注目されたのが、日頃から「海外住み」「現地駐在」を自称しているアカウント。特に「海外出羽守」の皆さん（「私が住む●●では～なのに日本はダメだね」を連発している方々）が注目されてしまい「海外在住設定なのに、Japanと表示されているけど大丈夫ですか？」などのツッコミを受ける事態となっています。ただ、そもそも精度の高い情報ではなく、また表示の意味を誤解しているケースも見られたことから、しばらくは混乱が続きそうです。

つづく

■海外から日本人への「なりすまし」も？

またアカウントがVPNを使っている場合は、画像の青枠部分がマルではなく盾マークの「！」に変わります。実はVPNを経由すると「どの国にいるか」を偽装可能なことから、

「国内分断を招く投稿ばかりしているアカウントが、所在地はJAPANなのに盾マークだった。本当に日本人なのか？」

といった、海外からの工作を疑われるアカウントも複数報告され始めています。一方で下記のような事象も起きており、表示される情報はどれくらい正しいのか、そもそも明確に判定可能なのか、といった議論も起きているようです。

・「NHKの所在がアメリカになっている」──Xの新機能が招いた波紋か　「場所が違う」との指摘相次ぐ（ITmedia Mobileの記事）
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2511/23/news025.html

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今回の仕様変更は、SNSに投稿された「ウソ」や「かたり」を炙り出せると同時に、迫害を受けるなどの事情で「VPN経由で居場所を偽装しながら情報発信しているユーザー」が露呈されてしまう、といった指摘もされています。とは言え、国境を越えた情報戦、認知戦も看過できない状況ですので、いずれにせよ本機能の実装は避けられなかったでしょう。今後は表示精度の向上にも期待したいです。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6915ac559be10ea2053a8dffd243f5fc75aa1183

コミュニティノートに並ぶ偉業の予感

政治系の日本の悪口言ってる人たちが軒並み接続元WEBにしたり
アカウント所在地koreaの人達がeast Asia Pacificに変更してたりするね

出羽守の人たちが何故か急に帰国しそう

韓国での整形を絶賛してた(自称)日本人アカウントが韓国発信だとバレて炎上してた