捨て石
英誌が見た「安倍暗殺」裁判 「山上被告に同情する日本人が多いのは衝撃だ」
──なぜ被害者よりも加害者に共感するのか
2025.11.4
クーリエジャポン
安倍元首相が殺害された事件の裁判がついに始まり、英誌「エコノミスト」も山上被告の証言や公判の行方に注目。なかでも加害者である山上に同情を示す日本人が少なからずいることは衝撃的だとして、その背景を報じている。
◆人々の同情心が量刑に与える影響
安倍晋三元首相が殺害された衝撃の事件から3年以上が経った2025年10月28日、殺人罪などで起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判が始まった。
法廷に姿を現した山上は、黙って座り、視線を落としていた。検察側が事件の詳細と起訴状を読み上げると、山上は静かに、しかしはっきりとした口調で、「すべて事実です。私がやったことに間違いありません」と述べた。
街頭演説中だった安倍を山上が白昼堂々と銃撃した恐ろしい光景は、いまなお日本国民の脳裏に焼き付いている。だが事件後、大勢の日本人がその暴力行為を非難した一方、驚くほど多くの人々が山上とその犯行動機に同情を示した。
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https://courrier.jp/news/archives/420607/
↓イギリスメディア『エコノミスト』の記事(英語)
https://www.economist.com/asia/2025/10/30/what-a-popular-murderer-reveals-about-japan
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